できあがりました

大木煩悩

2007年02月28日 00:59

先々週スノーピークストアさんで打ち合わせしたものが完成しました。
これです。


スノーピークのランタンスタンド、パイルドライバー用のケースです。
ネットラックスタンド改造の際、延長したスタンドの収納袋の物色を兼ねて何か適当なものが無いか相談したんですが、専用品の商品化予定もなく(結構要望はあげてるんですけどねぇと仰ってました)、現在のところ自作するしかないとのことでした。
ちなみに僕はTake!チェアのケースがいけるかと思ったんですが、長さが足りないとのことでした。これも結構相談されると仰ってましたw
すると店長さんから、「秀岳荘さんの工場で作ってみたら?」と言われたんです。
そう、秀岳荘にはスノーピークストアと同じフロアに縫製工場があり、秀岳荘オリジナルのザックなどを製造されています。専門の人にお願いできる?!
後日工場長さんにお会いしたところ、1週間でできるよと仰ってくださいました。



1週間の制作期間を経て完成したのがこれ。
パイルドライバーが2本入ります。



今回製作をお願いした際のポイント。
・素材(帆布、ナイロン)、カラー
・サイズ
・口のとめ方
・肩紐の有無
・底部の補強

素材は帆布でお願いしました。ちょうどカラーもベージュです。ナイロンだと黒系かな?
値段はほぼここで決まります。帆布ベースで3000円でした。ナイロンだともうちょっと安いかも。
帆布も厚さにより種類があり、これより厚いモノ(お値段上がります)もありました。
なお通常スノーピークで販売されているトートバックなどはPVC加工されてますが、これは通常の帆布素材なので防水はあまりよくないそうです。汚れや水に強くしたい場合はナイロン地の方がよいですね。僕は雰囲気重視でw
肩紐等のカラーも色々ありますが、本体がベージュとくれば紐は当然赤系でしょう!
サイズはパイルドライバーが2本入るサイズ。パイルドライバー本体はスノーピークストアより実物を提供いただき採寸してもらいました。完璧なサイズw

  

口の止め方はコンプレッションベルトを採用。絞ることもできます。
他にはベルクロや紐で縛る方法、口を絞るのではなく、折りたたんで留める方法などがあります。
肩紐は持ち運びのためにあったほうがいいですね。長さを調整可能にしてもらいました。
底部はパイルドライバーの先端が当たるので二重にして補強。パイルドライバーが入っていたビニールケースは、保護キャップを付けていても穴開いてますから(^^;



生地の縫製部分はバイアステープでそのままグルッと口の部分までフチドリされています。注文時は気付きませんでしたが、これされてないとパイルドライバーの先端が引っかかってケースが破れる場合がありますよね。
口部分のフチドリは若干内側に折れていて、口を絞る際にケース本体を包み込む形になります。



秀岳荘のタグ付きw



使うとこんな感じですね。
気になる制作費ですが、今回は帆布ベース(3000円)+肩紐調整可能(500円)+消費税の3675円でした。
同じようにケース探されていた方は、お店に行ける方限定ですが、秀岳荘さんに相談されるとよいかもしれませんよ~

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