寝袋の簡単収納

大木煩悩

2008年11月30日 12:15

荷物が増えてくると必然的に設営、撤収に時間がかかってしまいますよね。荷物を減らさずになんとか楽ができないか。
カミさんに聞いたところ、寝袋をしまうのがとっても面倒くさいらしい。

我が家の寝袋はダウンなのですが、例に漏れず収納袋がとっても小さい。
春や秋ならまだしも夏は汗だくの作業になってしまいます。



収納が1ケースで収まり、且つ入れやすいもの。
幸い車はスペースに余裕ありだし。
何とかならないかと、まずは定番のコールマン/スリーピングバッグキャリーケースを試してみました。

Coleman(コールマン) スリーピングバッグキャリーケース


コレ、リーズナブルでとってもよさげなんですが、封筒型3つはさすがに厳しそうな…
まぁ、やってみますか。






まずは一つ目。さすがに余裕でした。
入り口側が広く取られているため、ものすごく入れやすい。
元の収納ケース並みには小さくなりませんが、コンプレッションベルトもついているので、かなりコンパクトにできます。



2つ目を詰め込み。
これも比較的容易に入りますが、3つ目を考えるとこの辺からギュウギュウ押し込まないといけないかも。



3つ目詰め込み。
一応入るには入ったけど、全く楽じゃないです
まぁ、3回の詰め込み作業が1回になったと思えばメリットかもしれませんが。



コンプレッションベルトも伸びきって、ほとんど意味をなさない。
マミーなら3ついけるかもしれませんが、封筒型だと2つが限界。
他にいい方法ないかなぁと思っていたら、あるじゃないですか、いいものが。



テントの収納ケースがw
スノーピークの収納ケースは左のファスナーで閉めるボストンバッグタイプと広い口をドローコードで縛るタイプの2種類があります。
左はリビングシェル、右はランブリ6のものです。
サイズとしてはリビングシェルケースのほうが大きいかな?



まずはランブリケースで。
封筒型3つを連結したまま三つ折にして入れてます。
入り口が広いので、楽々詰め込めます。



隙間があるとすぐ膨らんでくるので、コンプレッションベルト止めながら、入り口のドローコードを閉めてみました。
口は完全に閉じないので、寝袋が飛び出ないように上蓋を上手に掛けながら縛り上げていくのがコツ。



完成。
ランブリ収納時よりは少々サイズアップです。



続いてリビングシェル収納ケースで。
こちらも封筒型3つを連結したまま詰め込んでいきます。



全開にしたファスナーを両側から少しずつ閉めていきます。
ファスナーの巻き込みに注意!!



ファスナーで完全に口が閉じられます。



コンプレッションベルトで絞り上げます。
こちらもリビングシェルより少々サイズアップです。



同じようにインフレータブルマットも入れてみました。
インフレータブルマット4本に枕4つも収納可能。
カミさんによると、マットを専用ケースに入れるもの数があるので結構手間なんだとか。



テントケース使うと連結したまま取り出し・つめこみができますので寝袋収納ケースより手間も時間も大幅に短縮できます。持ち運びも一つで済みますしね。
スノーピークのテント収納ケースは各サイズ部品購入が可能で、それぞれ2800円前後です。
ファスナーで完全に口が閉じれるボストンバッグタイプのほうが使い勝手がよいかと思います。
なお、ボストンバッグタイプではランドステーションLのものが最大サイズですが、こちらは現在部品購入できないそうです。今のところ購入できるもののなかで最大のものがリビングシェルの収納ケースですね。


その他キャリングケースとしては以下の商品がありますね。


小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ギアバッグ








小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) テントキャリアー







キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント用キャリーバック







CampersCollection(キャンパーズコレクション) ロングキャリーバッグ LCB-88


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