ヌプントムラウシ温泉で天国と地獄を味わう
すっかり期間が開いてしまいましたが、コニファーキャンプ2日目です。
夜中振っていた雨は上がり、やや霧の立ち込める朝。
この日は兄ちゃんの希望で野湯で温泉卵づくりをすることに。
目指すはヌプントムラウシ温泉です。
ヌプントムラウシ温泉はコニファーを北上すること約90km。新得町トムラウシにあります。
トムラウシ温泉を目指し、手前8kmほどにあるのが林道への目印となる曙橋。
これより林道を13km行った先にある秘湯がヌプントムラウシ温泉。
林道は荒れた砂利道。
時折車一台がギリギリ通れる道や、軽い土砂崩れが発生している場所などあり。
天候が悪い場合は行くか迷いますね。
この日もトムラウシはかなり強い雨が降っていたので引き返そうか迷いましたが、幸いこちらは晴れ間が広がっていました。
2kmほど登った先にある分岐。
Uターンのように山道を登ります。
ちなみに前方の林道はゲートが降りていました。
林道を登り切った先にある川(ヌプントムラウシ川)を渡ったところに立派な温泉が。
温泉に行くには川にかかった丸太の橋を渡ります。
川はかなり流れが速く、下の小僧はへっぴり腰。
長靴必須ですね。
強者は、この川を車で渡ります。この日も対岸に2台の四駆が滞在
立派な脱衣所。
コニファーから1時間30分。ようやくお湯に浸かれました。遠かった~
この温泉を訪れるのは2回目。
立派な湯船ですね。
気持ちいいですねぇ、まさに天国。
【ヌプントムラウシ温泉】
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度:91.9℃
アルカリ性の低張泉です。
温度は非常に高く、川から引かれた水栓で湯温を調整します。
源泉部分はボッコボコにお湯が沸いています。
温泉はそのまま川に流れていきます。
あたりは地熱で黙っていても汗かいてきます。
さぁ、温泉卵!
湯温が高いので源泉から少し離しておきましたが…
帰ってから食べてみると、見事なゆで卵になっていました(^^;
先客の方によると、かなり下流でじっくりやらないと駄目みたい。
源泉の穴に突っ込むと、熱すぎて割れるとか。
たっぷり温泉を堪能したところで帰りますか!
…山道を10km下ったところでハンドルがおかしい…
外に出てみるとフロントタイヤが激しくバースト!
車止めようにも林道ではどうすることもできないので、スローで何とか曙橋まで到着。
タイヤはご覧通りボロボロ。携帯も圏外。
幸いスペアタイヤがあったので交換し、なんとかコニファーへ。
温泉に入り行ったのに、汗と泥にまみれ、予定を2時間近く遅れて帰還。
子供たちもサニーもぐっすり寝ていました
続きます。
【移動中のサニー】
後部座席に乗るサニー君。
兄ちゃんに寄り添うように座っています。
車に乗るのはとっても不安で、後部座席に誰か乗っていないと落ち着きません。
でも調子が出てくると、座っている人の上に乗り上げて外を見物w
席をずれても上に乗ってくるんですよ~
しかし兄ちゃんはそれをものともせず、移動中にゲームw
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