快適睡眠

大木煩悩

2007年04月03日 01:49

キャンプはテントの中とはいえ、言ってしまえば外で寝るわけですよねぇ。普段ふかふか布団とベットで寝ていると、慣れるまでなかなか寝られないものです。
キャンプ場によってはテントインナーマットを敷いてもゴツゴツする場合があります。
子供はどこでも寝られてうらやましいなぁと思ったり。

そこで、マット!

世の奥様方を機嫌よくキャンプに連れて行くには、キッチン周りの道具揃える以上に気を使うんじゃないかと個人的には思います(^^;



わが家ではコールマン/テントエアーマット 300を使っています。

Coleman(コールマン) テントエアーマット


もともとは300×300のテント用に購入したので、今のテントには無理やり押し込んでます(^^;
このエアマット、確かに地面の凹凸は解消されるのですが、大きさから想像できる通り、かなりの量のエアを注入する必要があります。汗だくの一仕事です。
また、パンパンにエアを入れないと妙にフワフワ。僕、毎朝腰がちょっと痛い。
小僧達はトランポリンのごとく跳ね回るので、寝る直前にもう一度エア入れてます
これ一枚でテント内全てを覆ってくれるのはすごく財布にもやさしいんですが...

そこで、今シーズン新製品も登場したスノーピークのインフレータブルマットを見学に行ってきました。
見学してきたのは以下の3商品。


スノーピーク(snow peak) インフレータブルマット キャンピング1.5


【サイズ】:183cmx63.5cm
【厚さ】:3.8cm
【重量】:1.06kg
【収納サイズ】:φ16x92cm


スノーピーク(snow peak) インフレータブルマット キャンピング2.0


【サイズ】:193cmx63.5cm
【厚さ】:5cm
【重量】:1.28kg
【収納サイズ】:φ16x92cm


スノーピーク(snow peak) インフレータブルマットキャンピングLX2.5


【サイズ】:193cmx63.5cm
【厚さ】:6.35cm
【重量】:1.3kg
【収納サイズ】:φ16x92cm

エアマットの類と違い、バルブを開くだけで自動的に膨らむインフレータブルマット。エア入れに躍起になる必要がない点だけでもかなりのポイントですが、果たして寝心地は?



マット3種を連結してみました。左から2.5、2.0、1.5の順です。枕はこちらも新発売のLXピロー。
インフレータブルキャンピングは基本的に重量、収納サイズはどれもそれほど変わりませんね。1.5のみ全長が10cm短いです。また全てのタイプでベルクロでの連結が可能。
やはり違いは厚さですね。この状態から見ても厚さの違いがわかります。
マットの上で寝転がってみて肘をついてみると、その差が歴然。1.5だと地面を感じてしまいますね。2.0で若干、2.5はほとんど感じません。
また試す前は2.5のマット厚6.35cmというのは厚すぎて、今使ってるもの同様フワフワした感じがするのかと思ったのですが、内部に封入されたウレタンが適度に硬く、かなり良い寝心地です。



上から1.5、2.0、2.5。厚さのほかに2.5のみ表地、裏地の加工が違います。
1.5、2.0は素材そのもののツルツルした肌触り。一方2.5は表面に施されたマイクロピーチ加工(極細起毛)によりスリップしづらく柔らかい感じの肌触りです。何気にこの肌触り良いです。



厚さ、長さから選択肢は2.0か2.5。
快適に寝るには2.0でも十分だとは思うのですが、さらに良い寝心地をとなると2.5ですね。
懸念したフワフワ感全く無し。体をやさしく包み込むような絶妙なフィット感です。



ただ、ファミリーキャンプ用のテントで4人で使用するとした場合、コールマンのエアマットで1枚、ロゴスやユニフレームなどの複数気室エアベットで3枚(幅80~90cm)ですが、スノーピークに限らずインフレータブルマットの類は幅が60cm台なので、1人1枚の計4枚が必要になってきます。
このように小僧二人でもはみ出てます。
キャンピング2.5を4枚買ったとして、7万強!
モービルクールどころの話じゃなく、本当にテント買えちゃう金額です
あとちょっと気になる40度問題。メーカーにすれば念のためなんでしょうが。

でもねぇ、ものすごく寝やすかったんだよねぇ...
珍しくカミさんも絶賛してたし。
「ボーナスで買っちゃえ!」とか言ってくれないかなぁ...

最近急激に贅沢になってきてる自分がチト怖い

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