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2010年03月20日

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

道東キャンプ2回目の記事は、然別峡野湯探検。
然別峡野営場の奥にあるという鹿の湯、夫婦の湯A・Bの3箇所を目指します。


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yah家とコタンで一旦お別れし、然別峡支流・道道1088号線をひたすら北上していきます。
この先は冬季行き止まりになっていて、車の往来もほとんどありません。
道を進むにつれて車の轍も減っていきます。

事前調査どおり道道ということで、然別峡野営場に向かう折り返し地点(かんの温泉手前)までは除雪が入っています。

※青がコタン、赤がかんの温泉、黄が然別峡野営場です。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

雪で通行止めの道道1088号線。
然別峡野営場にはここを下っていきます。
T字の標識は出ていましたが、道路が雪に埋もれ除雪で積み上げられた雪壁と一体化しているので最初はどこを下っていくものやら迷いました汗

これよりスノーシューに履き替えて進みます。
子供たちはコタンですっかり温まったこともあり高いびき。
探検は僕一人で。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

スノーシューは履いているもののかなりの積雪のようで歩きづらい。
轍もあったのですが、車?
それにしてはやや間隔が狭いような。スキーか?
入り口から下ること10分弱でT字の標識が。
これを左に行くと目的地の然別峡野営場。右に行くと然別峡ダムとなりこちらも各種の野湯を体験できるそうです。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

T字を左に進み2、3分ほどで然別峡野営場に到着。
一切除雪されていないので、看板も下側は完全に埋まっています。
誰かが温泉に向かったのでしょう。足跡らしきものはありますが、雪がかぶっています。
ここまで来るのにすでに汗だく。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

野営場内。圧雪されていない雪はスノーシューを履いていても時折腰まで埋まる深さ。
一緒に行ってたらとんでもないことになってましたねガーン>yahさん
場内一番奥の炊事棟横からユーヤンベツ川河畔に下りる階段があります。階段を下りていくと暖かな温泉の香りが~

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

立派な脱衣所が見えてきました。
目的地の然別峡鹿の湯です。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。源泉温度は47℃とのことですが、温度を図ったところ37℃前後。夏場は丁度よい湯温もこの時期は下がりますね。
しばらく誰も入っていないからでしょうね、湯船には藻が発生していました。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

大自然に囲まれたとてもすばらしい温泉です。
清流のせせらぎを聞きながら眺める雪景色。
湯船は鹿追町で整備されているようでかなりしっかりしていますね。

野生の鹿に出会ったりしないかとちょっとだけ期待していたのですが、残念。この日はお出でになりませんでしたw

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

鹿の湯の少し山側、脱衣所横にくりぬかれたような湯船が夫婦の湯
2つある夫婦の湯のうちのひとつで通称夫婦の湯Aと呼ばれています。
ここから流れた湯が鹿の湯に注がれています。源泉温度の47度はここの湯温でしょうか。
湯船は大人2人が入れる程度の大きさで、これが夫婦の湯の名の由来でしょうか。

夏場は水で埋めないと厳しいようですが、この日は湯温41℃。適温です。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

下流側数mにあるのがもうひとつの夫婦の湯、通称夫婦の湯B
こちらも小さな湯船ですね。
湯温は夫婦の湯Aよりも高めの47度。この時期も水で埋める必要がありそうです。

野営場内の雪深さにかなり参りましたが、このお湯を体験すると疲れが飛びますね~
...また来た道を戻るのかぁウワーン

【かんの温泉】

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

道道1088号線の行き止まり、現在休業中のかんの温泉です。
「菅野の湯で治らない病気はない」と昔から伝わり、9つの湯船に七つの源泉が湧き出ているという秘湯。
2008年12月より休業が続いています。

冬の道東キャンプ@然別峡で鹿の湯探検

送迎バスもがっつり雪に埋まっています。
いつの日か温泉が再開した折には、すばらしいという七源泉を体験したいものです。



【鹿の湯】
■住所:河東郡鹿追町瓜幕
■泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉名:含重曹食塩泉)
■源泉温度:47度(夫婦の湯A?)




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この記事へのコメント
これまた楽しそうですね~
腰ラッセルですかー!
僕なら重いから胸ラッセルになるかも(笑)
今回はお湯に入らなかったのですか?
お湯に入れたら凄く楽しそう。
でも、雪があると脱衣が大変そう・・・事前に敷物的なモノを用意しないと駄目ですね。

我が家は、明日、初サヒナに行きます~
Posted by furutori at 2010年03月20日 01:39
>furutoriさん

今回は手湯のみでした。
ザックにしっかりバスタオルやバケツ持参で入る気満々だったのですが、子供たちを車に残してきたので...

ここは脱衣所が整備されているので、着替えとかは楽そうですよ。
この時期でも湯船付近は湯流れや地熱で暖かそうですし。

サヒナはかずとさん達が行くとか行かないとか??
天気よいといいですよねぇ。
Posted by 大木煩悩 at 2010年03月20日 01:46
お子さんを車に残していたら、ゆっくり出来ませんよねぇ。
環境は結構整備されているのですね。
僕も是非行ってみたいなぁ。

え?かずとさんもサヒナに行かれるのですか?

天気は荒れ気味になりそうです・・・
Posted by furutori at 2010年03月20日 05:22
お久しぶりです

道東は、まだまだ雪深いですね~

「管の湯」私も入ってみたいです
Posted by かえる at 2010年03月21日 14:29
>furutoriさん

夏場はキャンプ場直結の露天風呂って感じですからね。
T字を右側に行った先にある野湯はやや冒険がありそうですが(^^;
GWコニファーの際にはこういった場所も1箇所くらい行けたら??なんて思ってますが、うまく行くかな?

天気どうでした?
こちらは土曜日は深々雪が降っていましたが、キャンドル作りなど遊べました。
日曜日は暴風。
雪中キャンプも今シーズンは最後です。
Posted by 大木煩悩 at 2010年03月22日 23:19
>かえるさん

雪が深いですねぇ。
ただ天気が非常によくて、風も無かったので行動中は暑くて(^^;
本当はお湯に使ってさっぱりしたかったんですがねぇ。

かんの温泉、僕も温泉に興味持つまで全く知らなかったのですが、道内は神秘的なお湯がたくさんありますね。
Posted by 大木煩悩 at 2010年03月22日 23:21
ニセコは、かなり悲しい感じでしたー

初日は激しいミゾレ→雨、次の日は暴風雪で、狭いバンガローから出ることが出来ず・・・他にもテンションが下がる事があったり、娘の発熱もあり、2泊の予定を1泊に切り上げて、帰ってきちゃいました・・・
Posted by furutori at 2010年03月23日 01:20
>furutoriさん

みぞれ雨に発熱とは大変でしたねぇ(^^;
下のお子さんお大事にしてください。
こちらも日曜日は暴風でした。
カミナリとかガンガンなってましたから、1泊で切り上げたのは正解だったかもしれませんね。

来月はもう4月。東京とか桜開花ニュースやってましたね。
世間一般にももう少しでキャンプシーズンですね。
Posted by 大木煩悩 at 2010年03月23日 18:13
おはようございます~(^^)

おおおぉぉぉっ‥!!!
大雪の鹿の湯に行かれたんですね‥(^^;)
スノーシューで行く鹿の湯はまた格別な絶景雪見風呂だったでしょうね‥(^0^)
私達も冬は行った事ないのでいつかは厳冬期に
行って見たいと思っています‥(^-^)
大木さん最高の湯浴みが出来ましたね‥(^0^)/
Posted by ゆぅ&かん at 2010年03月24日 08:07
>ゆぅ&かんさん

この時期は少々大変ですが、たどり着いたときは感動ですね!!
十勝にはGWに再びキャンプでと思っているので、またいくつかいければと思っています。
岩間温泉とか行ってみたいです~
Posted by 大木煩悩 at 2010年03月27日 01:24
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